2009年8月20日木曜日

Newsweek でも「だめな日本」特集!

Fading Japan - 池田信夫 blog: "今週のNewsweekのアジア版のカバーストーリーは、また「だめな日本」。しかも民主党政権はそれをさらにだめにするだろうというご託宣だ。曰く:「このまま衰退すると日本は——歴史上ながくそうだったように——中国の傍の小国になるだろう。外交戦略もなくFTAにも消極的な日本が、アジア経済圏の中心になれるはずもない。世界市場で日本が今の地位を維持するだけでも思い切った規制改革と市場開放が必要だが、マニフェストに「成長」の文字さえなかった民主党にそれを期待するのは無理だろう。」"

言ってることは「正論」だけに、いやになるな。

ところが、日本ではこういう報道に接すると「ニッポンはこれでいいのだ〜!」と絶叫する天才バカボンが実に多いのである。問題の所在すら認識できないでいるのだ。そういう「空気」が日本を支配している。坂口安吾じゃないけれど、こりゃ「いったん墜ちるところまで正しく墜ちつことが必要とされている」のかも知れない。みんなビンボーになってはじめて自分がバカだったことに気がつくのである。

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